ドラム : SONOR(ソナーシリーズ)スネアドラム、ドラムセットの特徴、価格、歴史について

Instrument

SONORはドイツのメーカーで創業は1875年と140年以上もの歴史があるメーカーです。世界的に知名度の高い打楽器メーカーのひとつであり、特にスネアドラムはとても有名です。世界の多くのドラムプレイヤーに愛されており、評判が高いメーカーです。SONORはドラムセット、スネアドラム、バスドラムペダルの他、コンガ、ギレ、シェケレなど、さまざまな楽器を販売しています。

場所

ドイツ、バイセンフエルスでこの楽器は生まれました。

開発会社

Sonor GmbH & Co. KG

EgZum Heilbach 5, 57319 Bad Berleburg, Germany

価格について

発売されてるドラムの価格は10万円付近から買えますが、100万円以上のものもあります。ネットのお店のページでは情報も多く出ています。製品はヘッド、スタンドなどハードウェアの性能によりわかれます。ドラマーはこの商品のseriesを愛用しているケースが多いです。

創業者

Johannes Link 1847年-1914年

ソナーの創設者ヨハネス・リンクは、バーバリアンという小さな村で生まれました。幼い頃から木工ろくろと革のなめし職人としてのキャリアを始めました。1875年、ヨハネスリンクは、ザーレ川のヴァイセンフェルスに最初のソノア打楽器とドラムヘッド工場を建設しました。会社の経営は1914年にオットーリンクによって引き継がれました。

歴史

1875年にヨハネス・リンクによって設立。開業当初は少数の職人で本皮張りのミリタリードラムを生産する程度でしたが、ティンパニ、コンサート・ドラム、シロフォン、グロッケン、タンバリン、シンバル、トライアングルなど事業拡大していきます。1907年には「SONOR」というブランド名がミュンヘン帝国特許庁に正式登録されました。1914年、創設者ヨハネス・リンク没後、一人息子であるオットー・リンクが工場を継ぎました。1950年工場は旧東ドイツにより国営化を強いられ、ソナーは自由の地、旧西ドイツヘの移転を決断します。旧西ドイツ、ウェストファリアに新設された工場は1955年オットー・リンクの没後、その一人息子であるホルスト・リンクに経営が引き継がれました。

SONORの特徴

SONORはドラム、パーカッションの総合商社ですが、そのなかでもスネアドラムに対しする評判が良いことで知られています。操作するのが楽しくなってしまう程、動きがスムーズなスネアはプレイヤーにとても好評。SONORはシグネーチャーを筆頭にビーチウッドの極厚シェルに重たい金属パーツを装着して徹底的に音量を稼ぐ手法を取っており、この手法がユーザーに人気が出ました。1970年代から1980年代におけるヨーロッパの主要ドラムメーカーとなっています。

SONORモデル

SONOR SQ1 

バーチ材を使い、新機能の「サウンド・サスティナー」と組み合わせています。

SONOR SQ2

SQ2シリーズは、ソナーのウェブサイトでバーチャルにドラムセットを組み上げることができます。

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