Martinはアメリカの有名ギターメーカーです。アコースティックギターのトップ・ブランドとして知られており、世界的に有名な会社です。Martinはウクレレやマンドリンなども手掛けており、事業は多岐にわたっています。多くのギターブランドがある中、創業以来180年以上に及び世界中のプレイヤーに愛用されるギターです。憧れの高級ブランドでもあります。
- 場所
- 価格について
- 開発会社
- 創業者
- 歴史
- Martinの特徴
- Martinギターモデル
- Martin Standard Series D-18
- Martin Standard Series D-28
- Martin Standard Series D-35
- MartinStandard Series 000-18
- Martin DJR-10-02 Dreadnought Junior
- Martin ED SHEERAN 3 [DIVIDE] Signature Edition
- Martin Little Martin Series LX Black
- Martin Little Martin Series LX1 Natural
- Martin DJR-10E-02 Dreadnought Junior
- Martin 000CJr-10E OOOC Junior
- Martin X Series
- 関連
場所
アメリカのニューヨークでこの楽器は生まれました。情報だと現在は他にもアコギの製作もしています。gibsonにも劣らないメーカーです。仕様はブランドにより異なり、ブリッジ、ボディサイズ、弦、フレット、ヘッド、ネックなど違うので魅力があります。海外でも長年、カントリーなどで長く活躍しておりライブで弾いている方は多いです。
価格について
マーティンはスタンダードで安いものだと5万円前後からありますが、高価なものだと50万円以上のものもあります。もちろん他と比較して、アンプやエフェクターなどのセットで販売もされております。他にもドラムなどが売られています。購入する場合は店舗の在庫を確認しましょう。高音の響きは豊かで良く、商品はミュージシャンにイベントなどで利用され愛されています。初心者でもスタジオで気軽に使えます。少し音域が広く調整も便利で安心です。今は現代のフォークやアコースティックなど新作の登場も多いので完成の発表に注目しましょう。興味があればキャンペーンもありますのでチェックがおすすめ。以下の記事でオンラインショップを紹介していますので購入を検討しましょう。
開発会社
C. F. Martin & Company
510 Sycamore St, Nazareth, PA 18064, United States
創業者
Christian Frederick Martin Sr. 1796年1月31日– 1873年2月16日
Christian Frederick Martinはザクセン選帝侯の家族に生まれました。Christian Frederick Martinはオーストリアのウィーンに住むギターメーカーのヨハンゲオルグシュタウファーの見習いになりました。Martinは1833年にアメリカに移住しました。ニューヨーク市に到着すると、彼はローワーウェストサイドの196ハドソンストリートに店を構えました。Martinは1838年にギターショップをペンシルベニア州ナザレスに移しました。
歴史
ドイツで生まれ、幼い頃からオーストリア・ウィーンのギター職人のもとで修行していたChristian Frederick Martinが1833年にニューヨークに小さな工房を開いた事からスタートしました。ニューヨークでのビジネスに苦心したMartinはペンシルベニア州ナザレスに移住、当時大流行していたバンジョーに対抗すべく、ウィーンスタイルのゴージャスなギターからシンプルかつ実用的なスタイルへと路線変更していきます。1850年にMartinギター最大の特徴である「Xブレーシング」が開発されました。Xブレーシングは当時の世界では革新的な技術でした。Martin社の経営は、代々Martin一族に受け継がれています。1980年代にはエレキギターの隆盛でリストラが必要になるほどの減産を強いられますが、1990年代のアンプラグドブームに乗じて一気に業績を回復させて新たに工場を開設、アーティストモデル、廉価モデル、エレアコ、ミニギターやウクレレなどラインナップの幅を広げ、また伝統を守りながら新素材や新技術を取り入れて積極的なギター開発を続けています。
Martinの特徴
Martinの最大の特徴はXブレーシングです。Xブレーシングというのは、その形がX字となっている事から名付けられました。ドレッドノートボディも特徴の一つ。くびれが少なく、大きなボディ形状のため音量も大きくハリがあります。多くのアコースティックギターブランドもMartinギターの研究から設計を始めたといわれております。ギブソン社のギターに比べると繊細なサウンドですが、どんなジャンルにも合う音、弾き手の個性がダイレクトに表現される鳴りは、多くのギタリストを魅了しています。
Martinギターモデル
Martin Standard Series D-18
トップ材にシトカスプルース、サイドやバック材にマホガニーを使ったドレッドノートです。
Martin Standard Series D-28
トップ材にはシトカスプルース、サイド・バック材にはローズウッド、ネックは演奏性に優れたモダンな形状を採用しています。
Martin Standard Series D-35
3ピースバックが特徴のギターです。素材はD-28と同じですが、構造の違いによりサウンドの個性は異なったものに仕上がっています。
MartinStandard Series 000-18
柔らかく抜けの良い音が特徴のOOOサイズのギターです。トップ材にスプルース、サイド・バック材にマホガニー、指板にはエボニーを採用してます。
Martin DJR-10-02 Dreadnought Junior
ドレッドノートのくびれの少ないボディをサイズダウンし、持ちやすさと弾きやすさに特化したモデル。
Martin ED SHEERAN 3 [DIVIDE] Signature Edition
トップ材はスプルース、指板には人工木材のリッチライト、サイド・バック材は耐久性に優れ、温度や湿度の影響を受けにくいHPLを採用しています。
Martin Little Martin Series LX Black
小ぶりなボディが人気のリトルマーチンシリーズの低価格モデルです。
Martin Little Martin Series LX1 Natural
アコースティックギターらしいナチュラルな塗装が施されたシンプルで上品なルックスに仕上がっています。
Martin DJR-10E-02 Dreadnought Junior
ギターには数字の後にEが付けられ、ピックアップの有無がモデル名だけで判断できるようになっています。
Martin 000CJr-10E OOOC Junior
ピックアップを搭載し、ホールの内部に音色をコントロールするノブが取り付けられています。
Martin X Series
HPLやリッチライトなどの低価格で環境に優しい素材が使われ、Xブレーシングにはスプルースが使用されています。
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