ティンシャ : 民族楽器の特徴、価格、歴史について ネパール、チベットの楽器 ヨガで用いる

Instrument

ティンシャはチベット仏教の高僧が儀式や浄化に使う密教法具のひとつで、別名、チベタンベルともいわれるシンバルのような形をしている楽器です。この楽器は単純に楽器として使用されることもありますが、近年ほかの用途でも使用されるようになり、瞑想などにも使われてきています。ヨガやヒーリング、浄化に人気のアイテムの一つになってきており、今では使用の用途が多岐にわたってきているのです。

場所

ネパールやチベットでこの打楽器は生まれました。シンギングボウルと併せて使われます。選び方によりスピリチュアルに基づく邪気を払う効果があり、周波数が特殊とされています。アクセサリーとして使われたり、ヨガにも利用されます。最近はインドでも利用されており、オンラインショップで購入が可能です。

価格について

価格は数千円から数万円になります。オンラインショップの店舗では登録して希望すればサイズや素材など実際のガイド付きで質問や相談もそれぞれできるでしょう。民族の楽器であり、長く持ちます。配送や送料が無料と表記されているお店もあります。

ティンシャの歴史

ティンシャは古くからある楽器のひとつ。元々、チベット密教法具の楽器でチベット僧侶が旅する時に魔よけとして打ち鳴らしていたといわれています。読経や瞑想を行う際などにも使用されるベルです。別名チベタンベルと呼ばれるものです。しかし時代が進むにつれ、チベット仏教だけではなく一般化してきていることが分かっています。読経や瞑想を行う際などにも使用されるようになり、現在ではヨガやヒーリング、浄化でも使われることがあります。現代ではヨガのお店、音楽ショップでもよく見かけることがあり、より一般人に浸透しています。ベルであることから、効果音としてBGM、CM、映画などで使用されることがあります。

ティンシャの特徴

ティンシャの鳴らし方は3通りあります。両手で垂直にくみひもを持ち、ティンシャ側面のエッジの部分があたるように、そっと打ち鳴らします。2つ目はティンシャのくみひも付け根部分を持ち、シンバルのように当てます。3つ目はティンシャのくみひも付け根部分を持ち、ティンシャをクロスするようにし、もう片方のティンシャの縁に当てて鳴らします。ティンシャの音は一回鳴らすとずっと音が響き割るのが特徴です。ティンシャの音はとても綺麗な音色であることから、ヒーリングやアンビエント音楽、さらには瞑想、ヨガ、効果音など幅広い使用用途があります。

ティンシャの曲

ティンシャは元々チベット族の楽器です。しかしティンシャの音色はとても心地よいことからヒーリングやアンビエントなどのジャンルでも使用されることがあります。

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