琴 : 民族楽器の特徴、歴史、価格について

Instrument

琴は日本の伝統的な楽器です。「コト」には2種類あります。箏と琴があり、これは別の楽器なのです。古代の時代からあった楽器でしたが、9世紀ごろに明確な区分けがされ、現在の琴になりました。日本古来からある琴は日本ではとても有名な楽器で、日本人であればほとんどの人が知っている楽器です。琴は日本のポップスでもたまに見ることができます。さらに映画やテレビなどでも多用されている楽器です。

場所

日本でこの楽器は生まれました。情報では和楽器の総称として分類され、箏曲などを教える教室も多くあります。流派も多数あり、尺八などとそれぞれ協奏されています。

価格について

箏はとても高いです。安いものでも10万円以上で高ければ200万円以上のものもあります。

琴の歴史

「琴」と「箏」があります。「箏」には箏柱という可動式の支柱で音程を作ります。それに対し「琴」には無く、指で絃を押さえ音程を作ります。現在の「箏」の発祥は中国で、原型となる楽器が奈良時代頃に伝来したといわれています。雅楽で用いられた箏は「楽箏」といわれていました。 平安時代には文学作品の「枕草子」や「源氏物語」、平安末期の平家の栄枯盛衰を描いた「平家物語」等に箏の描写があります。平安時代が終わり、鎌倉時代、室町時代になると、公家中心から武家社会へと移っていき、箏はあまり演奏されなくなっていきました。

日本には「和琴、倭琴」がありました。神楽や古楽の伴奏に使っていた様です。200年頃にはすでにあった楽器です。9世紀頃、楽制改革があり、箏、和琴、琵琶に明確な区分けがされるようになりました。貴族の権勢が衰え、武士や仏教の担い手である僧侶が力を持ちはじめる鎌倉時代以降、琴は寺院音楽用の楽器として広まっていきます。その後時代はやがて町人文化が隆盛する江戸時代に入っていきます。琴も職業音楽家を中心へと移っていきました。浄瑠璃が人気を博していた頃、江戸の浄瑠璃と言われた河東節をベースにして、山田検校が山田流の琴の楽曲を編み出します。さらに、生田検校が三味線と琴の合奏に適した絃の調律や奏法に改良を行い、生田流と呼ばれる琴の名曲を数多く創作しました。

琴の特徴

琴には主に生田流と山田流があります。外見上の目立った違いは爪の形および楽器を構える姿勢であり、生田流は角爪を用い、この角を有効に使うため楽器に対し左斜め約45度に構えるスタイル。山田流は丸爪を用い正面に構えるスタイル。

琴の種類

古琴

中国の古い伝統楽器。七弦琴、瑶琴とも呼び、3000年の歴史がある撥弦楽器で、八音の「糸」に属し、7本の弦を持ちます。

一絃琴

モノコード系のシンプルな楽器であり、板琴、須磨琴などの別名があります。

二絃琴

明治初期に二絃琴を発展改良させた東流二絃琴が開発され、東京で流行した端唄や俗謡の伴奏楽器として、明治中期まで盛んに用いられました。

大正琴

木製の中空の胴に2〜12本の金属弦を張り、ピアノの様な鍵盤を備え、鍵盤を左手で押さえて右手の義甲で弾いて演奏。

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