タマドラム(TAMA Drums)の特徴、価格、歴史について

Instrument

TAMAドラムは日本三大ドラムメーカーの一つです。Pearl, Yamahaと並び、日本では最も有名なメーカーとされています。TAMAドラムは愛知県名古屋市に本社を置く星野楽器株式会社のドラムを製造するメーカーです。1908年に星野書店の楽器部門として創業したのが始まりです。1970年にTAMAというメーカーロゴをつけ製造される様になりました。今では世界でも知られているメーカーの一つとされています。

場所

日本でこの楽器は生まれました。

価格について

価格は数万円から数十万円のものもあります。

開発会社

Hoshino Gakki Co. Ltd.

創業者

Gitaro Hoshino

星野義太郎は妻多満とともに星野楽器を創業しました。星野楽器はもともと星野書店という書籍の会社です。星野書店の楽器部が設立され、この楽器部が分社化してTAMAが生まれたのです。このTAMAという名前は妻多満に由来しています。星野楽器は戦前、義太郎、多満、良平という3人が中心になって、事業を伸ばしました。

歴史

星野書店は1908年に会社内において音楽部を創設しました。この部門は学校の音楽で使用されるようになったオルガンなどを売るのが始まりでした。売り上げが伸びたことにより1929年に星野楽器として分社化したのです。創業者星野義太郎と妻多満が中心になり会社の事業は始まりました。子供である良平と夫婦はこの会社事業を成功させ、30人ほどの職人を雇用するまでになりました。しかし第2次世界大戦のときに会社は全焼。戦後すぐ再建に向けて始動しました。戦後、ビートルズの登場によりエレキギターがブームになったことから星野楽器もギターの製造に着手しました。1970年にはTAMAというメーカーロゴをつけ製造される様になりました。2009年には星野楽器株式会社と星野楽器製造株式会社が合併をしており、現在に至っています。

TAMA Drumの特徴

ドラムセットの大きな特徴はシェルの薄さです。8mm〜5mmという薄さでありながらTAMA独自の工法でサウンドはストレートなのが特徴です。デザイン性よりも豪快な音が持ち味となっていてハードロックやメタルロックとの相性がとても良い楽器です。1980年代以降にはスター・クラシックのプロトタイプを開発していたこともあるので、このメーカーは広い音楽ジャンルの様々なドラマーをターゲットにしていたのがわかります。大手メーカーにはない製品が多くヴィンテージ風の塗装や、カバーリングのスネアなど、独自性を活かした製品となっています。創業以来から現在までリリースされているドラムセットには全てSTARという号が付いているのも特徴です。

TAMA Drumモデル

STAR

Starclassic

S.L.P. Drum Kits

Superstar Classic

Imperialstar

Cocktail-JAM

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