【楽器演奏と病気】ピアノ教室やギター演奏による腱鞘炎と予防法は?

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腱鞘炎はピアノやギターなどを含めた楽器奏者全般が良くかかる病気です。たくさん演奏したいのに、練習をしていたら手が痛くなってしまい、演奏できなくなってしまうのです。すでに痛みが出てしまっている場合はお休みをするしかないですし、その間はもどかしい気持ちになるでしょう。そのため、手が痛くなる前に予防策が必要です。

腱鞘炎とは

腱鞘炎は指を動かし過ぎるために、腱の通り道にあるトンネル状の腱鞘が炎症のために厚くなることや、腱鞘の中を通っているロープ状の腱が腫れることで起きます。楽器の演奏者やスポーツ選手が良く疾患する病気で、痛みが生じるので仕事や日常生活にも支障をきたします。普段から長時間同じ作業を続けないように意識しましょう。

種類

腱鞘炎は、2種類に分けられます。一つは、手首に症状が現れる「ドケルバン病」と言われるものと、指に症状が現れる「ばね指」というものです。ドケルバン病は、狭窄性腱鞘炎といい、親指側の手首の腫れや力が入らなくなるという症状が主な特徴です。これは指と手首を繋いでいる2本の腱と、その2本の腱を覆ってトンネル状になっている腱鞘といわれる部分が炎症を起こして痛みが生じます。ばね指は、指に現れる腱鞘炎です。指を曲げたり、伸ばす場合に痛みが出たり、動きにくくなるなどの症状が起こります。これは指の手のひら側にある腱をカバーするように覆っているトンネル状の腱鞘と呼ばれる部分に炎症が起こる病気です。

治療法

腱鞘炎の原因は手の使いすぎですから、軽症であれば一定期間手の使用を控えるようにしていれば治ることがあります。手に違和感がある場合は、湿布で冷やすことや、テーピングにも効果が期待できます。腱鞘炎の再発を繰り返し、改善がみられない場合は、手術という選択が必要になる場合もあります。手術は、局所麻酔による日帰り手術が可能です。

予防策

音楽演奏者は腱鞘炎になる人がとても多いです。しかしだからといって、演奏をやめるわけにはいきません。これが実際の音楽奏者のプロであればなおさら演奏をやめるわけにはいかないでしょう。そこで、どうやったら予防できるのかを下記に記載します。ピアニストやギタリストは弾くことで筋肉を酷使します。腕で音を鳴らす感じで曲を弾くので早く対策しておくことがポイント。教室の先生などからも鍵盤を弾いて指の炎症などにならないように注意を受けます。基礎は練習して上達していくのですが大切な問題は指や骨の動かし過ぎによる問題です。

ストレッチ

手と手首のストレッチを毎日するようにしてください。固くなっている手の動きを和らげる効果があり、血流が良くなります。これは暇な時や、仕事の合間などを使ってやってみてください。

スマートフォンの操作

スマートフォンの操作のしすぎも腱鞘炎になりやすい要素です。スマートフォンをよく、特定の指や片方の手だけで操作する人がとても多いのですが、これは負担がとても大きくなります。そのため、両手で操作するように心がけをしてください。

休憩

楽器練習をする人の中には5時間、6時間とずっと練習をしてしまう人がおります。これは手に負担しかかかりません。30分練習をしたら、10分で良いので休憩を必ず挟むようにしてください。過度な練習は体を痛めつけることになります。

冷水

少しでも手が痛いと感じるようでしたら、本格的な炎症になる前に手を打ちましょう。熱めのお湯や冷水を当てるようにしてください。

テーピング

自分が良く使う手の部分をあらかじめテーピングするという方法もあります。これをすることで、手への負荷を抑えることができ、炎症することを未然に防ぐことも可能です。

演奏姿勢

フルート奏者などのありがちですが、正しい構え方を意識して練習しないと、体に負荷がかかりやすくなってしまうのです。正しい姿勢を維持しながら練習するようにしましょう。練習中に特定の部位が傷みやすい人は鏡を見ながら練習ということも重要です。

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