ガドゥルカ : 民族楽器の特徴、価格、歴史について

Instrument

ガドゥルカはブルガリアで使用されている縦型フィドルです。金属共鳴弦付の木製梨型胴と短い棹をもつ弓奏楽器でメロディを弾く弦は3本あり、その下に10本ほどの共鳴用の弦が張りめぐらされています。この楽器は中東の楽器が祖先と言われています。舞踏音楽でよく用いられており、ブルガリアではとても知られている楽器です。ガドゥルカは主に民族音楽で使われることが多いですが、テレビやCMなどでも使われています。

場所

ブルガリアでこの楽器は生まれました。

価格について

価格は数万円から数十万円のものもあります。

ガドゥルカの歴史

ガドゥルカの起源として考えられるのは、9世紀の擦弦楽器。起源はトルコのイスタンブールの古典的なケメンチェ、もしくはペルシャ楽器のラバーブではないかと言われています。ガドゥルカは10世紀過ぎにはブルガリアで使われていたと思われます。ガドゥルカはブルガリアの伝統的な器楽アンサンブルの不可欠な楽器で、民族音楽や舞踏音楽でよく使用されていた楽器です。ガドゥルカはブルガリア語で「音を立てたり、ハムを鳴らしたり、騒いだりする」という意味から名づけられた楽器です。現在ではガドゥルカはヨーロッパ社会に広く伝播しており、世界的にも認知されているブルガリアの民族楽器となりました。

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ガドゥルカの特徴

ガドゥルカは音を出す弦は3本で、その下に共鳴弦があります。金属共鳴弦付の木製梨型胴と短い棹をもつ弓奏楽器です。メロディを奏でるための弦だけ奏者の指が触れます。ガドゥルカは垂直に掲げられた状態で演奏され、逆手に構えられた弓は、ボディに垂直になるように動かします。ガドゥルカはブルガリアの伝統的な楽器で舞踏音楽でよく用いられます。

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ガドゥルカの曲

ガドゥルカはブルガリアの伝統音楽で使用されることが多いです。

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