ンゴニ : 民族楽器の特徴、価格、歴史について

Instrument

ンゴニはマリの伝統音楽で使われる弦楽器です。ボディがひょうたんでできている特徴的な楽器です。西アフリカでコラに次いでポピュラーな弦楽器で「グリオ」が演奏する楽器として有名です。アメリカに渡った楽器で、バンジョーのルーツとなった弦楽器といわれます。弦は通常3本で、ネックの途中から張られていてそれぞれ長さが違う楽器。弦はネックの途中から取り付けられています。

場所

マリでこの楽器は生まれました。

価格について

価格は数千円から数万円になります。

ンゴニの歴史

ンゴニはンゴニ族の伝統楽器であり、西アフリカのグリオの間で数世紀にわたって使われ続けた楽器です。西アフリカ全土で使われており、ギニアの地域では、コニと呼ばれています。ガンビアの一部ではコンティンゴと呼ばれてます。古代エジプトに由来する楽器ではないかと言われていますが、まだはっきりした起源がわかっていません。この楽器は近代になり、アメリカへ伝播しました。そして名前がバンジョーとなったのです。バンジョーはアフリカの黒人達が故郷の楽器を元に作ったという楽器であり、このンゴニが起源なのです。西アフリカの代表的な楽器であり、コラと同じぐらい有名な楽器でもあります。

ンゴニの特徴

ンゴニは木をくりぬいたボディーにヤギの皮が張ってあります。ネックのある撥弦楽器で、ボディ表面は獣皮を張ってあります。弦は通常3本で、ネックの途中から張られていてそれぞれ長さが違い、アフリカのゲンブリやエコンティンと同じ構造になっています。ボディがひょうたんでできていおり、「グリオ」が演奏する楽器としても有名です。大きさや形状は少々ばらつきがあるようで、ウクレレサイズのものからギターサイズのものまであります。胴体の形も四角かったり丸かったり色々なタイプがあります。外見はあまり凝ったものではなく非常に単純な構造のギターです。

ンゴニの曲

ンゴニは西アフリカでとても有名な楽器です。アフリカの伝統音楽で使われることが多いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました