【ドラム上達するには】初心者の基礎コツ、方法、練習時間と習得期間 難易度解説

Instrument

ドラムという楽器は基礎練習方法が難しく、ピアノやギターと比べても特殊な楽器と言えるでしょう。両手、両足がそれぞれ違う動きをするため、初心者にとってはとても混乱する楽器と言えます。しかし現在ではYoutubeなどでもドラムの学び方動画などがたくさんあることから、昔に比べると独学でも上達できる可能性は十分あります。ドラムはうまい人の演奏をチェックするだけでも、技術の向上には効果的です。

ドラムは難しい楽器の一つ

基礎はフレーズを叩いて練習する方法です。基礎はドラマーが手でしっかり叩き、大切な難しいテンポを目や耳でとらえていく必要があります。まとめて音符に合わせて叩けないなら結構苦戦するのでコツが必要なのがポイント。無料でスクールなどでも教えてもらえますが、基本、教則本などをみて、ハイハット、スティック、バスドラム、ペダルなど上手く使う必要があります。バンドでも最初は8ビートで早く踏み続けなければならず体力的にも大変です。もちろんテクニックも持っている必要があります。ビートはメトロノームなどで慣れていくことがおすすめ。

自宅での練習が難しい

ドラムの最大の問題は自宅で練習が難しいこと。音がうるさいのでスタジオで上手くタム、キックやフィルイン、スネア、パッドなど使えるようにしていく必要があるのです。ダブルとシングルの内容で正しいアクセントをつけていく必要があります。完全に出来る場所がないなら教室などで講師からやり方を上手になるまで習う人が多いです。コツが必要な楽器です。使い方やセッティングだけでなくモチベーションや感覚、知識も重要で毎回続ける環境がやはり重要です。

練習時間

初心者がドラムを始めるとしたら、どれくらいの練習をしたらいいのでしょうか。あくまで目安ですが、1日当たり練習時間は30分目安に取り組んでみてください。これは人間の集中力が30分以上になると、途切れがちになることが挙げられます。また、初心者の場合はまず長時間練習することよりも慣れることが大事です。いきなり長時間練習をしてしまうと、次第にドラム練習が苦痛になりやめてしまう人はたくさんいます。そのため、いきなり長時間やるのではなく、毎日の習慣として取り入れるようにしてみてください。練習を習慣化させると練習をすることが面倒ではなくなります。少しずつ上達していくことが最大の近道です。

習得期間

初心者がまず簡単な曲を叩けるようになるまでには2か月から3か月はかかると言われています。それも繰り返しが多く、簡単な構成になっている曲です。人前にでてライブをするという場合はそのレベルをはるかに超えている必要があります。インディーズのライブに出るとしても、最低でも半年程度は時間がかかるでしょう。それに付け加えて曲の難易度も関連してきます。とくにテンポの速い曲だとテンポに自分が付いていけず、挫折する人が多いです。そのため、いきなり激しい曲をやるのではなく、一歩ずつ前進できるようにしましょう。プロレベルになるには当然数年はかかります。勿論、毎日練習するのが前提になります。

まずドラムを始めたばかりの人はテンポのゆっくりした曲を確実に正確に叩けるようにしましょう。いきなりテンポの速い曲をやってしまうと、100%必ず挫折してやめてしまいます。簡単でシンプルなリズムパターンをマスターしましょう。

慣れてきたら、実際の歌謡曲で売れている曲などを真似て練習してみましょう。あまりリズムが分からない場合は楽器店やネットショップで、楽譜を見ながらやるでもよいです。耳でどのようなリズムを刻んでいるのかを知っていくことも大事です。

難易度

ドラムはピアノやギターと違って、両手と両脚を駆使してリズムを刻みます。そのため初心者だと「できるわけがない」と思う人が多いです。手足をバラバラに動かす楽器であることから、慣れるまでが最大の試練です。しかしそれを乗り越えると、苦痛がなくなり楽しくなっていくため、馴染めるかどうかが重要でしょう。またドラムはテンポの速い曲ほど、体力を使うし、難易度も上がります。細かい動きが多くなるからです。しかしドラムは楽曲のリズムにおける生命線です。ちょっとでもミスをすると、楽曲のリズムが全て壊れてしまいます。いかにかっこよくドラムを叩くかよりも、いかに正確にリズムを刻めるかが重要です。ドラム次第で曲は壊れてもしまいますし、引き立てることもできるのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました