【音楽ジャンル】ラップとヒップホップの違い ジャンルの定義と解説

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ラップやヒップホップというジャンルは2000年代の世界音楽シーンでメジャーなジャンルであり、最も発展しているジャンルでもあります。若年層を中心にこのジャンルはとても人気になっているのですが、ファッションでもラップミュージックを意識したアイテムは人気です。しかし両者の違いを言える人はあまりいないのが実態です。どのような違いがあるのでしょうか。

ラップとは?

ラップとはボーカルがリズミカルに言葉を発する歌唱法の1つです。つまり歌唱法であり、ヒップホップなどの音楽に合わせてラップという歌唱法が使用されることが多いです。ラップは「MC」や「ラッパー」などと言われることが多いです。MCは元々司会者を意味する “Master of Ceremonies” の略を由来とします。ラッパーはその名の通り、ラップをする人を指す言葉です。ラップをメインとした音楽をラップミュージックなどと呼ぶ人もいます。

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ヒップホップとは?

ヒップホップの場合は明確なジャンルを指すことが多いです。1970年代あたりのアメリカで生まれた音楽とされており、黒人のストリート文化が音楽として発展したものです。ラップという歌唱法を活かして、さらにはダンスやスプレーで落書きをするグラフィック的な要素も含めてヒップホップということがあります。「ヒップホップ」は音楽そのもののジャンルであり、他にもダンスでのヒップホップダンスというものがあります。ヒップホップダンスはヒップホップ音楽を使ったダンスを指しており、リズム感を活かしたものが多いです。

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両者の違い

以上のようにラップは歌唱法であり、ヒップホップは音楽ジャンルを指しているため、そもそも定義が違うということになります。ヒップホップに至っては音楽のことだけを指すのではありません。 ヒップホップはブロックパーティーから生まれた文化で多くの要素があります。ラップ ・DJ ・グラフィティーアート ・ブレイクダンス・ファッションなども含めて総合的な意味で使われることがあるからです。

2000年代を象徴するジャンル

ヒップホップは1900年代後半になりかなり流行してきたジャンルで、2000年代に入るとアメリカを筆頭にヒットチャートの上位を独占するようになりました。これは2010年代になるとかなり顕著に現れていきます。ヒップホップの台頭により、ロックが衰退し、ほとんどの国で廃れていきました。今の世界の音楽シーンはヒップホップと電子音楽系でほぼ占められています。これからもヒップホップはしばらくの間、世界のヒットチャートを独占する状態が続くと言われています。ヒップホップが栄えている理由としては以下が挙げられます。

簡単に活動できる

ロックバンドと違って、ヒップホップは1人で簡易なバックトラックを作ればすぐにでもライブができます。ロックバンドの場合は、メンバーを集めないと始めることすらままなりません。そのため、個人でも簡単に活動が開始できるためヒップホップは栄えています。

DTMの発達

パソコンで簡単に音楽が製作できる時代を迎えました。これにより、DTMで音楽のトラックを製作することが個人でも容易にできるため、ヒップホップの活動をするにあたってはとても敷居が低いものになってきています。ヒップホップの場合は音楽を作り込む必要はなく、ループされているトラックでいいため、簡単に制作もできます。

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