Music and Industry

チャランゴは南米で開発された弦楽器です。40㎝～60㎝ほどの大きさの楽器で、16世紀にスペイン人によって南米に持ち込まれたビウエラという楽器をもとに進化した楽器です。マンドリンに似て胴体は丸底のものが多いです。

アコーディオンはリードを空気で鳴らして音を出す楽器で、中国から伝わった笙をもとに進化した楽器と言われています。その後ヨーロッパで進化を遂げてアコーディオンになったと言われており、1829年に発明された楽器です。

ハーディングフェーレは北欧・ノルウェーの民俗楽器で17世紀に西ノルウェーのハルダンゲル地方で生まれ、世界に伝播した楽器です。4本の弦がありバイオリンによく似ていますが、実際はバイオリンと違うところがあります。4本～5本の共鳴用の弦が指板の裏に張られていて楽器全体に装飾が施されています。

テルミンはロシア発祥の手を使わない楽器です。手を触れないで演奏できる楽器として知られており、世界初の電子楽器としても知られています。楽器に触れて音を出すのではなく、空間中の手の位置によって音が変わり、音量の調節も行う楽器です。

ラウネッダス はイタリアのサルデーニャで発祥した伝統楽器です。サルデーニャのトリプルクラリネットとも呼ばれ、3本のパイプで作られた典型的なサルデーニャの木管楽器です。ラウネッダス の起源は古代まで遡ると言われており、エジプトのリードパイプにあるのではないかと言われています。

電子ピアノは選び方やおすすめがあるのか？楽器の紹介をします。ドイツの会社によって開発された現代楽器です。音量のコントロールが可能で、さらに音色も自由に変えることができるので、とても人気の楽器です。そして価格も安価なものから高価なものまでさまざまなものがあり、低予算でも購入できる楽器です。現代人にとってはピアノよりも電子ピアノのほうが普及しており、様々な世代に愛されている楽器ともいえます。電子ピアノは世界的に認知されている楽器の一つです。

カーヌーンは西アジアから中央アジアで使用される弦楽器です。アラブ音楽ではウードやナイと共に演奏されることが多く、台形の箱に張られた無数の弦を指で弾いて演奏します。アラブ音楽の定番ともいえる楽器で、中東地域ではかなり有名な楽器の一つです。

揚琴は中国の伝統楽器の一つです。最初は広東一帯で流行し、局地的にしか知られていない楽器でしたが、今では中国全体に知れ渡っている楽器として有名です。楊琴の共鳴箱は木製、台形で、硬木でつくられ、胴部はキリの木でつくられ、表面に鋼絲弦を張ります。

ヤマハのカジュアルリコーダー、管楽器であるヴェノーヴァ（venova）は日本の総合楽器メーカーでかつ、日本の最大の楽器メーカーでもあるYAMAHAが開発した管楽器です。シンプルな指使いなのに、サックスのような音色が出ることから、とても注目を浴びている楽器と言えるでしょう。リコーダーに似た指使いですが、サクソフォンのような表現力豊かな音色が出せます。さらに2オクターブの音域をもっていることから、幅の広い音域を表現することもできます。