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Gibson(ギブソンギター)アコギなど楽器の特徴、価格、歴史について

Instrument

Gibson(ギブソン)はエレキギターで人気モデルを紹介します。世界2大ギターメーカーのひとつである有名な会社です。創始者オーヴィル・ヘンリー・ギブソンが19世紀末に立ち上げた楽器工房からスタートし、その時から現在に至る100年以上に渡ってギターのトップブランドとして君臨しています。時代のニーズを見つめ、またライバル企業に対抗していく中で、多くのプレイヤーに愛されてきました。楽器としてのこだわりから、良質の木材を使用していて、人気があります。

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場所

アメリカでこの楽器は生まれました。初心者でもアコギ、SGなどを使ってロックなどで利用されます。ギターメーカーを代表する存在で、ラインナップの一覧はトップレベルで魅力。始めるさいはタイプによって選択も可能で、他にカスタムも対応しています。ネットなどの情報でピックアップされることも多いメーカーです。

価格について

価格は5万円前後から100万円とかなり差があります。基本、登場して販売されているものは基本、スタジオで当たり前のようにあります。選び方は搭載されているヘッド、ブリッジ、マホガニー、ピックなどシステムの仕様はそれぞれ。独特のシェイプの印象があります。機種の見た目、ルックスはハードロックむけですが、ウクレレやクラシックギターなども出ており、高級で異なるものがありジャズ等ライブ、イベントでもしっかり弾かれます。楽器メーカーでもバランスが良いです。以下の記事でオンラインショップを紹介していますので購入してみましょう。

開発会社

Gibson Brands, Inc.

創業者

Orville Henry Gibson 1856年-1918年

Orville Henry Gibsonは1856年、カナダとの国境に近いニューヨーク州シャタゲイの農家に生まれ、30代半ばまでにはミシガン州カラマズーに移り、レストランや靴屋で働きながら趣味で楽器を製作していました。1894年バイオリンやビオラといった弦楽器の音響に魅せられた彼は、その構造的特徴をマンドリンとギター製作に応用し、開発しました。木材を削り出して形成したボディサイドとアーチ状のトップをもつ彼の楽器は、その暖かみのある響きで人気となり、彼はこのアイデアで1898年2月に特許を取得しました。1896年、Orville は弦楽器製作を本業にすることを決意し、靴屋を退職して弦楽器工房を開業しました。カラマズーのサウス・バーディック通りに開いた彼の工房はわずか10平方メートル。心臓に持病を抱えていた彼は1907年頃からカラマズーや、故郷近くの町オグデンスバーグで入退院を繰り返していました。そして1918年病院で亡くなりました。

歴史

1896年、創業者Orvilleは弦楽器製作を本業にすることを決意し、靴屋を退職して弦楽器工房を開業しました。1902年には、販売会社として、the Gibson Mandolin-Guitar Mfg. Co, Ltd. が設立されました。Orvilleは1907年から1911年にかけ、入退院を繰り返し、1916年カラマズーを離れ再び入院し、1918年に死去。1920年代から1930年代にかけ、ギブソン社は、数々のギターのデザイン革新に貢献し、特に当時在籍していたルロイド・ロアーの設計によるモデルL5により、アーチトップ・ギターのトップ企業に成長。1936年には、一般的には世界初コマーシャル・ベースのエレクトリック・ギターであるモデル、ES-150を発売。1952年、ギブソン社はギタリストのレス・ポールとの共同でソリッドギターを設計、レスポールモデルとしてフェンダー社のストラトキャスターと共に、エレクトリック・ギターのスタンダードとなりました。エリック・クラプトンやピーター・グリーンなど、著名ミュージシャンがオリジナル形状のレス・ポールモデルをこぞって使ったことが要因となり絶大な人気を誇るメーカーとなりました。1969年、ECL社がギブソンを買収。1984年、ギブソン社はミシガン州のカラマズー工場閉鎖し、1986年、ヘンリー・ジャスコヴィッツ、デイヴ・ベリーマンなどにギブソン社は買収されました。2013年、ティアックを子会社化、ローランドからCakewalk社を買収。2014年、フィリップスの音響機器部門を買収。

Gibsonの特徴

ギブソンには、どのモデルにも共通して「ギブソンの音」があるといわれます。それは特に低音弦の鳴り方に現れ、低音が整理されたゴリゴリ感があり、パワフルなストロークプレイに特に良好です。ギターには伝統的な「Dovetail」ネックジョイントで、仕込み角3度で「にかわ接着」されます。さらに多くのブランドがポリエステルやポリウレタンの塗装を採用していく中、ギブソンでは昔ながらの「ニトロセルロースラッカー」を使用しています。ボディトップ/バックに貼られるブレーシングは力木とも言われ、ボディの補強をメインの目的にしています。一部のモデルを除き、ギブソンのアコギはすべて単板で作られます。

Gibsonモデル

J-45 Standard

名機としてロック系を中心とした多くのアーティストに愛用される「J-45」は、大型ボディによる迫力のサウンドが持ち味です。

SJ-200

Jシリーズをさらに大型化させた「SJ-200」は、そのサイズと豊かな鳴りにより「キングオブ・フラットトップ」と呼ばれます。

L-00 Standard

1926年にフラットトップにモデルチェンジしたものです。

Gibson FlyingV

「変形ギター」の先駆けとなっているモデルです。

Gibson Firebird

優美な流線型のボディライン、スルー・ネック・ボディ構造が大きな特徴。

Gibson Explorer

1弦側のカッタウェイと右肘が当たる部分が大きく張り出しています。

Gibson EDS-1275

2弦を1セットと考えた6弦ギター。

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