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【音楽ジャンル】フランスの新ジャンル:アフロ・トラップ

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フランスは世界の音楽市場で第5位の国。大きな市場を持ち、アフリカ系移民も多いことから、アフリカの文化も浸透してきています。そんなフランスも世界的なヒップホップ、ラップの流行が進んでおり、これらの影響を近年強く受けるようになっています。そんな中で生まれたジャンルがアフロ・トラップ。アフリカ音楽との融合で生まれた新ジャンルで、とても流行してきているのです。

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フランスの歴史的背景

フランスは近代、アフリカ諸国を侵略し植民地を構築していました。フランス領西アフリカが1800年代に成立し、現在のモーリタニア、セネガル、マリ、ギニア、ブルキナファソ、ニジェールなどを占領していた歴史があります。さらに北アフリカのアルジェリアや、チュニジアなどもフランスとの深い結びつきがあるのです。これらの国々ではフランス語も使われるようになり、現代ではこれらの国々の人たちがフランスへ移住するケースも多いです。このような歴史的背景があることから、アフリカとフランスは非常に深い結びつきがあるのです。アフリカ生まれあるいはアフリカ系の祖先を持つフランスの国民が急増しています。サッカー選手がとても顕著で、ジヌディン・ジダンはアルジェリア系、パトリック・ヴィエラはセネガル系、サミル・ナスリはアルジェリア系です。

アフロ・トラップ

そんななか、フランスで生まれた新ジャンルはアフロ・トラップ。これは現在フランスで流行しているラップ、ヒップホップに加えて、アフリカ音楽のテイストが加わったジャンルです。YouTubeでの再生回数は爆発的に上がっており、人気ジャンルになっているのです。アフリカのビートとアクチュアルなラップが持ち味のアフロ・トラップはフランスで流行しています。このジャンルは2010年代の後半から注目を浴びるようになりました。

フランスのラップアーティストMHDが提唱したアフロ・トラップはセネガルの音楽を融合したラップを曲にしており、これが新しいフレンチラップとしてとても人気が出ています。フランスはもともと、アメリカなどのヒップホップがストリーミング・サービスの普及により、とても人気がありました。つまりこのアーティストが出る前にすでにフランスではヒップホップが流行ジャンルとして確立していたのです。そこにこのアーティストが出てきたことで、新ジャンルとして認められるようになり、人気ジャンルにもなりました。

アメリカとの差別化

勿論アメリカのヒップホップがフランスのヒップホップ人気に火をつけたことは間違いないでしょう。しかしフランスには先ほど指摘した通りのアフリカ文化が浸透している背景があり、アメリカのヒップホップとは差別化されていくとみられています。フランスではアフリカ系移民がヒップホップ音楽を始める例が増えており、MHDのようなグループが今後もっと出てくると思われるのです。アフロ・トラップは2010年代に台頭し、2020年代になってさらに加速するのか、もしくは下火になってしまうのか、注目が集まるところでしょう。afro trapはアップルなどで登録してリリースしており曲は買えます。情報や楽曲の取り扱いでは利用規約に注意しましょう。

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