コンガ : 民族楽器の特徴、価格、歴史について

Instrument

打楽器で使われるコンガの音について解説します。これは樽型のボディ上面に張ったヘッドを、おもに手のひらで叩いて演奏するドラムパーカッションです。3種類あり、口径が小さく高音のものを「キント」、中音のものを「コンガ」、口径が大きい低音のものを「トゥンバドーラ」と呼び、2つの大きさを組み合わせて演奏されることが多いです。17~18世紀にかけてキューバで生まれました。もともとは民族楽器でしたが、現在は広く知られている楽器です。

場所

キューバでこの楽器は生まれました。

価格について

percussionのコンガは安くても5万円前後からで100万円までのものがあります。同じ楽器でも、サイズによってサウンドは変わります。ラテンのリズムを打つにおいては必須。小さい商品から購入が可能ですからまずはやってみましょう。

コンガの歴史

17~18世紀にかけてキューバの大規模なさとうきびプランテーションの労働力として送り込まれた罪もないアフリカの人々により持ち込まれたアフリカを起源とする太鼓が、キューバで改良されて現在のコンガと呼ばれる楽器となりました。19世紀の終わりにキューバで奴隷制がようやく廃止されたとき、文化交流などでこの楽器の知名度が爆発的に広がりました。ルンバや他の形式のドラム中心の音楽が発達し始め、それらと並んでコンガドラムが使われるようになりました。1930年代に、コンガドラムは、ソンとして知られる人気のキューバダンスジャンルを演奏するために使用されるアンサンブル形式の一部になり、その後、1930年代と40年代にアメリカのジャズ音楽に多大な影響を与えました。1960年代初頭のサルサ音楽の商業的ブランド化にもつながりました。

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コンガの特徴

細長い筒形の胴の上部に革を張ったもので2本一組として、あるいは、1本だけで使用されます。オールドスタイルでは1本のコンガで演奏されていましたが、現在では2本のコンガを1組として使用することが一般的です。2本のコンガを使用する場合は、メインとなる高い方を演奏者の前に置き、低い方を演奏者の右側に置きます。3本のコンガを使用する場合は、ミドルコンガとなる3本目を演奏者の左側に置くのが一般的です。樽型に成型されたウッドシェルとファイバーグラスシェルの2タイプがあり、ドラム同様にヘッドにリムをのせてボルトで締める構造となり、簡単にチューニングができるものへと改良がなされました。コンガ奏者にとって一番大事な奏法といえば、叩き分け。ヘッドを押さえつけたり、叩き放ったり、強く叩くなどして音を変える技術が必要となります。

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コンガの種類

quinto

conga

Tumba

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