オーケストラ

コントラファゴットと言う楽器を知っていますか？オーストリアのウィーンで生まれたこの楽器はオーケストラ楽器としてしばしば利用されることがありますが、知っている方はそれほど多くないです。この楽器は木管楽器の一つとなり、ファゴットの倍の大きさを持っている巨大な楽器です。

マリンバは大昔のアフリカで、地面に穴を掘って木の板を渡し、たたいて音を出したことから始まったと伝えられています。アフリカのバントゥー語群で、「リンバ」は木の棒を意味し、「マ」が複数の名詞クラス接頭辞であるから、「マリンバ」は、多数の木の棒から成る楽器を意味します。

トランペットの特徴については参考にどんな感じ？解説します。オーケストラにおける花形楽器です。音域は広く、ジャズでも活躍します。トランペットは歴史がとても長い楽器として知られており、3000年もの歴史を誇る楽器です。今から約3000年前のエジプトの出土品に、青銅製と銀製のトランペットらしき楽器があり、エジプト王朝時代には、すでに金属製の軍用ラッパがあったことが分かっています。トランペットは用途によって使い分けされるため、数多くの種類が開発されました。

トロンボーンは金管楽器の中で、唯一スライドを滑らせて演奏する種類の楽器です。オーケストラで必ず出てくる楽器の一つで、クラシック音楽の定番と言える楽器でしょう。現代ではオーケストラからジャズ、ポップスまで幅広いジャンルで演奏される楽器となっており、より一般化してきています。

クラリネットは吹奏楽で担当する人数の多いパートとして知られています。音域は広く、様々なジャンルの音楽に使用できる楽器です。クラリネットの原型は、リコーダーのような縦型の笛と言われています。この楽器はオーケストラで必ず出てくる楽器です。

コントラバスはオーケストラに出てくる有名な楽器の一つ。チェロは、ヴァイオリンを大型化させた、ヴァイオリン属の楽器ですが、コントラバスはヴィオラ・ダ・ガンバ（ヴィオール属）の最低音域楽器であるヴィオローネという楽器が直接の先祖になります。