初心者向けアコギ(アコースティックギター)の値段、価格はどれくらい?最新版をまとめて紹介します。アコースティックギターはたくさんのメーカーが出しておりますが、目安としていくらが好ましいでしょうか
アコースティックギターの価格帯と選び方
アコースティックギター(アコギ)の価格帯は、素材・ブランド・作りの精度・装飾・付加機能によって大きく変わります。ここでは、価格帯ごとの特徴と選び方のポイントをまとめました。男性、女性でタイプも違います。
スタンド、ソフトケース、アンプやエフェクターも付属として追加で選択が必要になるでしょう。あとはデザインとかカテゴリーなど弾いてみて魅力を感じたものにしましょう。販売の内容は以下の通り、。探すにあたりある程度、買えるものを選んだ方が良いです。学生と大人では資金力も違います。
1. 価格帯別の特徴
| 価格帯 | 特徴 | 初心者向きか | 例 |
|---|---|---|---|
| 〜3万円 | 入門モデル。量産品が多く、木材は合板中心。音は可もなく不可もなく。耐久性・演奏性は普通。 | ◎ | YAMAHA F600, Fender FA-100 |
| 3〜6万円 | コストパフォーマンス重視。トップ板は単板、サイド・バックは合板のことが多い。音が豊かになり、弾きやすさも向上。 | ◎〜○ | YAMAHA FG820, S.Yairi YEFシリーズ |
| 6〜15万円 | ソリッドトップ(単板)や高品質パーツを使用。音量・響き・ルックスのバランスが良い。ステージでも使いやすい。 | ○〜△ | Martin Backpacker, LOAR LHシリーズ |
| 15〜30万円 | 高級ブランド、ソリッドトップ+サイド・バックも単板。装飾や木材が豪華。音質・ルックスともに上級者向け。 | △ | Byron Super Deluxe Dreadnought, Martin 000シリーズ |
| 30万円以上 | プロ用・ヴィンテージ・カスタムメイド。木材・加工精度・装飾のクオリティが非常に高い。音質・見た目ともに最高レベル。 | △〜✕(初心者には高額すぎる) | Martin D-28、Gibson Dove、Taylor 800シリーズ |
2. 選び方のポイント
① 用途に合わせる
- 練習用・初心者 → 〜6万円で十分
- ライブ・弾き語り → 6〜15万円で単板トップを選ぶと響きが良い
- レコーディング・プロ使用 → 15万円以上のソリッド+ブランド品
② ボディサイズ・形状
- ドレッドノート:迫力のある音量、バンド演奏向き
- オーディトリアム/グランドオーディトリアム:指弾き・ソロ向き
- パーラー/ミニアコギ:コンパクトで持ち運びやすい
③ 弦の種類
- スチール弦:ロック・フォーク・ポップに向く明るく張りのある音
- ナイロン弦:クラシック・フラメンコ向きの柔らかく丸い音
④ 素材・木材
- トップ板(表板):単板は音の伸びが良く、高級感あり
- サイド・バック板:単板は響きとルックスが向上
- ネック・指板:演奏のしやすさに影響
⑤ 予算と見た目のバランス
- 価格と見た目は必ずしも比例しないが、ソリッドトップや装飾があると高級感が増す
- 初心者は安価で弾きやすいモデルを選び、上達したら高級モデルにステップアップ
⑥ エレアコかどうか
- エレアコ(プリアンプ内蔵モデル)はライブや録音向き
- 自宅練習だけなら普通のアコギで十分
3. 初心者向けおすすめの価格帯
- 予算2〜5万円:練習用として十分。YAMAHA F600、Fender FA-100
- 予算5〜10万円:音質・見た目も良く、長く使える。YAMAHA FG820、S.Yairi YEFシリーズ
💡 まとめ
- 価格は「初心者→練習用」「中級者→ライブ向け」「上級者→プロ・ヴィンテージ」と用途で選ぶ
- 単板トップやソリッド材は高額になるが、音質が格段に向上
- 初めて買う場合は「弾きやすさ+見た目+価格バランス」で選ぶのがコツ
アコギ購入時の注意点
アコースティックギター(アコギ)を購入する際は、見た目や価格だけで選ぶと後で後悔することがあります。初心者から中級者まで知っておきたい注意点を整理しました。
1. 予算の決め方
- 安すぎると音質・耐久性が劣る場合がある
- 高すぎると初心者には扱いにくく、弾きこなす前に挫折する可能性
- 初心者は 2〜5万円、練習も考えるなら 5〜10万円 が現実的
2. 実物を触って確かめる
- ネットで買う前に可能なら 試奏する
- ネックの握りやすさ、弦高(弦と指板の距離)、ボディの重さを確認
- 持ったときに手にフィットするかどうかで、長時間演奏の疲労度が変わる
3. 弦の種類と音質
- スチール弦:明るく張りのある音。ロック・フォーク向き
- ナイロン弦:柔らかい音。クラシック・フラメンコ向き
- 初心者はスチール弦でもテンション低めのライトゲージがおすすめ
4. 木材・材質のチェック
- **トップ板(表板)**は単板の方が音の伸びが良い
- 合板でも初心者なら十分だが、音の鳴りや響きが違う
- サイド・バック板も単板だと低音の響きやルックスが良くなる
5. ボディ形状の選び方
- ドレッドノート:力強い音、ストローク向き
- オーディトリアム:バランス型、指弾き・ソロ向き
- パーラー・ミニギター:持ち運びやすい、小柄な人向き
6. 見た目・装飾
- ピックガードやインレイ、塗装の仕上げは好みで選ぶ
- 高額モデルは装飾が豪華だが、演奏性とのバランスも重要

アコギの購入方法はどうやって?
アコースティックギター(アコギ)の購入方法は、大きく分けて 実店舗での購入 と オンライン購入 の2つがあります。それぞれメリット・注意点を整理しました。
1. 実店舗で購入する方法
メリット
- 試奏できる:ネックの握りやすさ、弦高、音の響き、ボディの重さを実際に確認できる
- 店員のアドバイスが受けられる:初心者でも選び方を相談できる
- 即日持ち帰れる:購入後すぐ練習を始められる
- メンテナンスや調整も依頼できる
注意点
- 店舗によって在庫や品揃えが異なる
- 高級モデルやヴィンテージは置いていない場合もある
おすすめ店舗例(日本)
- イシバシ楽器:全国に店舗あり、中古・新品両方充実
- クロサワ楽器:中古のヴィンテージも豊富
- 島村楽器:初心者向けのセットも揃う
- ヤマハ銀座・ヤマハミュージック東京:ヤマハ製品の直販で安心
2. オンラインで購入する方法
メリット
- 自宅から簡単に購入できる
- 新品・中古・海外モデルまで幅広く選べる
- レビューや写真で情報収集できる
注意点
- 実物を触れないので弾きやすさやネックの握り心地は確認できない
- 中古の場合、状態チェックが難しい
- 返品や修理対応の条件を事前に確認する必要がある
おすすめオンラインショップ
- Amazon・楽天市場:新品・中古両方あり、価格比較しやすい
- イシバシ楽器オンラインストア:中古・新品、専門スタッフのサポートあり
- クロサワ楽器ドットコム:中古のヴィンテージも豊富
- ギタープラネット/J-Guitar:中古ギター専門サイト、状態詳細が記載されている
3. 初心者におすすめの購入方法
- 最初は実店舗で試奏してみる
- 弾きやすさ、音の好みを確かめる
- 気に入ったモデルがあれば、オンラインで価格比較して購入
- 少しでも安く手に入れることが可能
- 中古購入は状態確認必須
- ネック反り、ブリッジの剥がれ、塗装割れなどをチェック
4. 購入時のチェックリスト(簡易版)
- 弦高が押さえやすいか
- ネックが握りやすいか
- 音の響きが好みか
- ボディサイズや重量が適切か
- 傷や割れ、ブリッジの状態
- ピックアップやエレアコ機能の有無(必要なら)
- 予算内か
アコギのアクセサリーとセット商品はおすすめ?
アコースティックギター(アコギ)を買うとき、アクセサリーやセット品は 非常におすすめです。特に初心者には「最初から必要なものが揃っている」セットを選ぶのがコスパも安心度も高いです。
以下に、アクセサリー・セット商品のメリット、注意点、おすすめ例を紹介します。
① アコギ用アクセサリー・セットを選ぶメリット
- コストが抑えられる:個別に買うよりも組み合わせたセットの方が安く済む場合が多い。
- 初心者に必要なものが一通り揃う:チューナー、ピック、ストラップ、弦など、最初に揃えたいアイテムを一括で準備できる。
- 煩雑さ軽減:何を買えば良いか迷う時間が減る。
- 持ち運びや保管が楽:セットの中にピックケースやワインダーがあるものも多い。
② 注意すべきポイント
- 品質のチェック:とても安価なセットはアクセサリーの品質が低めの場合がある(ストラップが不安定、チューナーが精度低めなど)。
- 不要なものが入っている可能性:セットには便利でも、自分が使わないものが含まれていることもある。
- セットの中身を確認する:購入前に「チューナー・弦・ストラップ・カポ・クロスなど、何が入っているか」をしっかりチェックする。島村楽器でも初心者用アクセサリ紹介がある。
- メンテナンス用品も含まれているか:クロス、ポリッシュ、ワインダーなどがセットにあると後で便利。バッカス堂にはギター始めるためのアクセサリーセットがある。
③ おすすめアクセサリー・セット例
以下は、アコギ用に人気のあるアクセサリーセット例です:
主なおすすめ:
- 島村楽器 SW‑AGAS アコギ 10点セット:チューナー、ストラップ、弦、カポ、ピック など初心者に必要な基本アイテムが揃っている。
- KIKUTANI AGS 小物 セット:低価格ながら必要な小物がまとまっておりコスパ良し。
- Stagg GAP C アクセサリー パック:クラシックギター(ナイロン弦)にも対応。丁寧なセット内容。
- Ikebe Original アクセサリーパック:イケベ楽器オリジナル。軽くて持ち運びにも良い。
- 島村楽器 SW‑EGAS 11点セット:エレキ/アコギ兼用。多めの小物が入っていて長期使いにも対応。
- Fender バンドルパック ケーブル付き:ケーブルも入っているので、ライブや接続が必要な場面に便利。

初心者におすすめのアコースティックギター、中古と新品の値段は?
初心者向けのアコースティックギター(アコギ)を選ぶとき、新品と中古、それぞれおすすめモデルと相場を知っておくと安心です。以下に 初心者におすすめのアコギ+価格目安(2025年時点) をまとめました。
1. 新品でおすすめのアコギ(初心者向け)
以下は入門用としてコスパがよく、品質・使いやすさに優れたモデル例です:
主なおすすめ:
- YAMAHA F600
- 価格:約 ¥20,000(ショップによる)
- YAMAHAの定番入門モデル。弾きやすく、最初の1本として非常に人気があります。
- YAMAHA CS40J
- 価格:約 ¥13,800
- 小型のクラシック/アコースティック混合サイズ。手が小さい人や収納性を重視する人向き。
- Mademu 16点初心者セット
- 価格:約 ¥9,980
- ギター本体プラス、チューナー、ストラップ、ケースなど16点がセットになっていて、最初に必要なものが一通り揃う。
- HZDMJ 18点初心者セット
- 価格:約 ¥5,999
- とにかく予算を抑えつつギターを始めたい人に最適。付属品が充実。
- SUGGEST エントリーアコギ
- 価格:約 ¥4,680
- カラーが選べるなどデザイン性がある入門ギター。非常に低価格。
- アコギ 12点入門セット
- 価格:約 ¥6,380
- 必要なアクセサリー(弦、ピック、ストラップなど)が12点揃ったお得セット。
2. 新品:その他の価格目安モデル
- YAMAHA FS820:しらべMONOblogによれば約 ¥34,100。
- YAMAHA FG830 / FG820:島村楽器の「3万~5万円」クラスの初心者向けモデルとして紹介されている。
- YAMAHA F600(他情報):予算3万円以内の入門機として紹介されている。
3. 中古(USED)で初心者におすすめのアコギ
中古を選ぶメリットは、ブランドやモデルをより安く手に入れられることですが、状態のチェックが重要です。
- 中古市場では 3〜10万円クラス のアコギが初心者に人気。島村楽器でもこのレンジを「初心者おすすめ」と紹介。
- 「初心者に最適なアコギの選び方」でも中古を選ぶのは有効であると書かれており、信頼できるリペアマンで調整をしてもらうことが推奨されている。
- Redditなどでも、中古ヤマハなどを選ぶユーザーが多く、「使い古されている中古でも初心者には十分」という意見がある。 > “New vs pre owned … Used will get more for your money”
具体的な中古モデルは店舗および時期によって変わるため、一概には価格を固定できませんが、たとえば:
- Yamaha FGシリーズの中古:数万円〜数十万円
- 小型ギター(ミニ/パーラー型など)の中古:比較的安価に流通しやすい
アコギのメンテナンスと保管方法
アコースティックギター(アコギ)は木材でできているため、メンテナンスと保管方法を正しく行うことで長く良い音で演奏できます。初心者でもできる基本ポイントをまとめました。
1. 基本のメンテナンス
① 弦の交換
- 弦は 1〜3か月ごと、もしくはサビや音の劣化を感じたら交換
- 初心者は ライトゲージ(細め)弦 が押さえやすくおすすめ
- 交換後はチューニングを安定させるため、弦を軽く伸ばす
② ギターの掃除
- 演奏後は 柔らかい布でボディや指板の汗・油を拭く
- 指板に乾燥防止の オイル(レモンオイルなど) を時々塗ると木が割れにくい
- ボディの汚れは ギターポリッシュ を使用すると光沢を保てる
③ ネック・弦高チェック
- ネックの反りがあると弾きにくくなる
- 弦高が高すぎると押さえにくく、低すぎるとビビり音が出る
- 気になる場合は リペアショップで調整
④ ペグ・ハードウェアの点検
- ペグが緩むとチューニングが安定しない
- ストラップピンやブリッジの割れ・緩みも確認
2. 保管方法
① 湿度・温度管理
- 木材は乾燥や湿気に弱い
- 湿度40〜60%、温度15〜25℃が理想
- 冬の乾燥や夏の高温多湿はギターに悪影響
- 湿度計+加湿器・除湿器を併用すると安心
② 直射日光を避ける
- 太陽光や暖房直下は木が反ったり塗装が割れる原因に
③ ケースで保管
- ハードケースかセミハードケースでの保管がおすすめ
- 軽量の布カバーだけでは、湿度・温度の影響を受けやすい
④ 長期間使わない場合
- 弦を少し緩める(完全に外す必要はない)
- 乾燥に注意しつつ、湿度50%前後を保つ
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