オーディオプレイヤー、apple iPod Touchの初期化の方法と対処について最新版を解説。iPod Touchの最新バージョンは2019年に発売されたものの、生産終了、今回はiPod Touchの初期化の方法について最新版を解説。
iPod Touchとは?
iPod Touch(アイポッドタッチ)とは、Apple社が開発・販売している携帯型のマルチメディアプレーヤー兼小型コンピュータです。簡単に言うと、iPhoneと似ていますが、電話機能(通話やSMS)がない端末です。
主な特徴をまとめると:
1. 音楽・動画再生
- 名前の通り、iPodシリーズの血筋で、音楽再生に優れています。
- 動画やポッドキャストの再生も可能。
2. iOS搭載
- iPhoneと同じiOSが使えるため、App Storeからアプリをダウンロードして利用可能。
- ゲームやSNSアプリ、学習アプリなど幅広く使えます。
3. インターネット・通信
- Wi-Fiでインターネット接続可能。
- メール、Safari(ブラウザ)、FaceTimeなども利用できます。
- 携帯電話回線は使えないので、外出先ではWi-Fiが必要。
4. カメラ機能
- 最新モデルにはカメラが搭載されており、写真や動画の撮影が可能。
- 一部モデルでは高画質カメラやAR(拡張現実)機能も対応。
5. ポータブルゲーム機として
- iOSゲームをダウンロードして遊べるため、小型のゲーム機として人気。
- iPhoneと比べて安価で、子どもやゲーム専用として使いやすい。
6. サイズと軽さ
- 薄くて軽量なので、ポケットやカバンに入れて気軽に持ち歩けます。
💡 まとめ
iPod Touchは「iPhoneに似ているけど通話できない、音楽・動画・アプリが楽しめる小型端末」です。
iPhoneより安く、子どもやゲーム・音楽専用端末として使う人が多いです。
iPod touchを初期化する前に知っておくべきこと
iPod touchを初期化(工場出荷状態に戻す)する前には、いくつか重要なポイントや注意点があります。初期化すると端末内のデータはすべて消えるため、準備をしておかないと取り返しがつかなくなります。順番にまとめます。
1. 初期化で消えるもの・残るもの
消えるもの
- 写真・動画・音楽・アプリ・ゲームデータ
- メモ・連絡先・カレンダー
- Safariのブックマークや履歴
- 設定情報(Wi-Fiパスワード、Apple ID設定など)
- iCloudに同期していないデータ
残るもの
- iOS本体(初期化後も最新のiOSは残る)
- iCloudにバックアップ済みのデータは復元可能
- App Storeで購入済みアプリは再ダウンロード可能
2. バックアップの重要性
初期化前に必ずバックアップしておくのがおすすめです。
バックアップ方法
- iCloudでバックアップ
- 「設定」>「Apple ID」>「iCloud」>「iCloudバックアップ」>「今すぐバックアップ」
- Wi-Fi接続が必要
- パソコン(iTunes / Finder)でバックアップ
- USBで接続して「今すぐバックアップ」を選択
- iCloudに入らない大きなデータも保存可能
💡 iCloudバックアップは自動で行われることもありますが、念のため手動で最新のバックアップを作ると安心です。
3. Apple ID・iCloudサインアウト
- 初期化前にApple IDからサインアウトしないと、初期化後に「アクティベーションロック」がかかり、自分のApple IDでないと使えなくなります。
- 設定方法:
- 「設定」>「Apple ID」>「サインアウト」
4. 初期化の方法
iPod touch本体から
- 「設定」>「一般」>「リセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」
パソコン経由(iTunes/Finder)
- USBで接続後、「iPodを復元」を選択すると初期化されます。
5. 注意点
- 初期化中は電源を切ったりケーブルを外したりしない
- バックアップしていないデータは完全に消える
- 初期化後に復元できるのはバックアップ済みデータだけ

iPod touchの初期化手順
iPod touchの初期化手順を、安全にデータを消去できる順番でわかりやすくまとめました。まずはバックアップとApple IDの準備を確認してから行うのがポイントです。
事前準備
- バックアップを取る
- iCloud:設定 → Apple ID → iCloud → iCloudバックアップ → 「今すぐバックアップ」
- パソコン(iTunes/Finder):USBで接続 → 「今すぐバックアップ」
- Apple IDからサインアウト(アクティベーションロック対策)
- 設定 → Apple ID → サインアウト
⚠️ 注意:サインアウトしないと初期化後にApple IDが求められ、端末が使えなくなる可能性があります。
本体から初期化する手順
- 設定を開く
- ホーム画面 → 「設定」
- 一般を選択
- 設定 → 一般
- リセット(または転送/iPodを消去)を選択
- iOSのバージョンによって表記が異なる場合があります
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ
- 確認画面でパスコード入力
- Apple IDや端末のロック解除コードを入力
- 初期化開始
- 「iPodを消去」を選ぶと初期化が始まります
- 数分〜10分ほどかかることがあります
パソコン(iTunes/Finder)経由で初期化する手順
- iPod touchをUSBケーブルでパソコンに接続
- iTunes(MacはFinder)を開く
- iPod touchを選択
- 「iPodを復元」をクリック
- 確認画面で「復元」を選ぶと初期化開始
- 初期化後、最新のiOSに自動でアップデートされます
初期化後にできること
- iCloudバックアップからデータ復元
- 新しいApple IDで設定して再利用
- 家族や友人に譲渡する場合も安全にデータを消去できる
パスコードやApple IDが必要な場合の対処法
iPod touchの初期化で パスコードやApple IDが必要な場合 は、少し注意が必要です。状況別に安全な対処法をまとめます。
1. パスコード(画面ロック)を忘れた場合
iPod touchを初期化する際に画面ロックのパスコードが必要です。忘れた場合は、以下の方法で初期化できます。
方法A:パソコンを使って初期化
- iPod touchをUSBでパソコンに接続
- iTunes(またはMacのFinder)を開く
- iPod touchをリカバリーモードにする
- iPod touchの機種により方法が異なる:
- iPod touch(第7世代以前):電源オフ → ホームボタンを押しながら接続 → リカバリーモード画面表示
- Face ID非対応でもホームボタン長押しで同様に可能
- iPod touchの機種により方法が異なる:
- iTunes/Finderで「復元」を選択
- パスコードなしで初期化可能
⚠️ 注意:リカバリーモードでもApple IDが設定されている場合は次の手順が必要です(アクティベーションロック対策)。
2. Apple ID・パスワードが必要な場合(アクティベーションロック)
- 初期化後に「Apple IDとパスワードの入力」を求められる場合があります。
- これはアクティベーションロックと呼ばれ、盗難防止機能です。
対処法
- 自分のApple IDを入力する
- サインインしてロックを解除します
- Apple IDやパスワードがわからない場合
- Apple公式でリセット可能:
Apple IDアカウントの管理 - 「Apple IDまたはパスワードを忘れた場合」を選択し、手順に従う
- Apple公式でリセット可能:
- 購入証明がある場合
- Appleサポートに連絡すると、領収書や購入情報で解除可能な場合があります
3. 注意点
- 不正に入手したiPod touchはアクティベーションロックを回避できません。
- 自分の端末である場合、Apple IDと購入証明で必ず解除可能です。
- 初期化だけではApple IDのロックを回避できないので、事前に確認しておくことが重要です。
💡 まとめ
- パスコードを忘れた場合 → リカバリーモードで初期化
- Apple IDが必要な場合 → 正しいIDでサインイン、忘れた場合はApple公式でリセット
- 安全に初期化するためには、事前にApple ID情報と購入証明を手元に用意しておく

初期化ができない場合のトラブルシューティング
iPod touchを初期化できない場合は、いくつか原因と対処法があります。トラブルの原因ごとに整理するとわかりやすいです。
1. 初期化が途中で止まる/失敗する
原因
- iOSの不具合やシステムエラー
- Wi-Fiや通信が不安定
- ストレージがいっぱいで正常に処理できない
対処法
- 強制再起動を試す
- iPod touch(第7世代以前):ホームボタン+上部(または側面)ボタンを同時に長押し
- 第7世代以降:電源ボタン+音量下ボタンを長押し
- パソコンで初期化
- iTunes/Finderで「復元」を選択して初期化
- リカバリーモードを使うとより確実
2. Apple ID・アクティベーションロックがかかる
原因
- 初期化前にApple IDからサインアウトしていない
- 他人のApple IDが端末に設定されている
対処法
- 自分のApple IDでサインインしてロック解除
- Apple IDやパスワードを忘れた場合
- Apple公式サイトでパスワードリセット
- 購入証明書を準備してAppleサポートに相談
3. iTunes/Finderが端末を認識しない
原因
- USBケーブルの不良
- パソコンのiTunes/Finderのバージョンが古い
- iPod touchのドライバーや設定の問題
対処法
- 別のUSBケーブルや別のUSBポートで接続
- iTunes/Finderを最新バージョンに更新
- iPod touchを再起動して再接続
- Macの場合はFinder、Windowsの場合はiTunesで確認
4. ストレージ不足やアップデート失敗で初期化できない
原因
- iOSのアップデートが中途半端
- ストレージに十分な空きがない
対処法
- iTunes/Finder経由で「復元」を行う(アップデートと初期化を同時に実行)
- 強制再起動してリカバリーモードから復元
5. 初期化前の基本チェックリスト
- バックアップ済みか
- Apple IDからサインアウト済みか
- パソコンやケーブルは正常か
- Wi-Fiやインターネット環境は安定しているか
初期化後の設定と注意点
iPod touchを初期化した後は、端末を再利用できる状態に戻すための設定と、トラブルを避けるための注意点があります。順番に整理します。
1. 初期設定の手順
- 言語・国を選択
- 電源を入れると「こんにちは」と表示されます
- 言語 → 国や地域を選択
- Wi-Fiに接続
- iCloudやApple IDのサインインに必要
- 安定したWi-Fi環境がおすすめ
- Apple IDでサインイン
- 初期化前に使っていたApple ID、または新しいApple IDを入力
- アクティベーションロックがかかっている場合はここで解除
- Face ID/Touch IDまたはパスコード設定
- 端末のロックを解除するために必要
- セキュリティのため設定推奨
- iCloudバックアップから復元(任意)
- 初期化前にバックアップしていた場合、ここで復元可能
- 復元せず新規設定も可能
- Siriや位置情報などの設定
- 音声アシスタントや位置情報サービスのオン/オフ設定
- 必要に応じてカスタマイズ
2. 注意点
- Apple IDの管理
- 新しいApple IDで設定する場合、初期化前のApple IDとの混同に注意
- 家族共有や購入アプリの権利が引き継げないことがある
- iCloudバックアップの確認
- 復元を行わない場合、以前のデータは戻らない
- 写真やメモなど、重要なデータは事前にバックアップしておく
- アプリ・パスワードの再設定
- 初期化後はすべてのアプリが削除されるため、再インストールが必要
- メールやSNSはパスワード入力が必須
- Wi-Fi・通信設定の再確認
- 会社や学校のネットワークでは再認証が必要な場合があります
- セキュリティ対策
- パスコードやFace ID/Touch IDを設定して端末を保護
- 紛失時には「探す」機能を有効にしておく


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