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ドラム楽譜はひし形?読み方はどうすればよいのか?解決方法最新版を解説

Drum Lesson

ドラム楽譜はひし形?読み方はどうすればよいのか?解決方法を解説します。ピアノやギター、ボーカルとは違ってドラムの楽譜はかなり変わっています。ではどうやって読んでいけばよいのか?解決方法を紹介します。

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ドラム楽譜の基本を理解するところから始めよう

ドラムを始めるなら、まずは ドラム譜(楽譜)の基本を理解すること が上達の第一歩です。ドラムは他の楽器と違い、音の高さではなく リズム・音色・パートの区別 を読み取ることがポイントです。整理して解説します。

1. ドラム譜の構造を理解する

  • ドラム譜は五線譜を使うが、音の高さではなく どのパートを叩くか が書かれている
  • 基本的には 上から順にハイハット → スネア → バスドラム の順で書かれることが多い
五線譜の位置打楽器パート
1段目(上)ハイハット、シンバル
2段目スネアドラム
3段目(下)バスドラム

※曲や譜面によって多少異なる場合があります


2. 音符の長さ・休符を理解する

  • 四分音符(♩) … 1拍分
  • 八分音符(♪) … 1拍の半分
  • 十六分音符(𝅘𝅥𝅯) … 1拍の1/4
  • 休符(𝄽など) … 叩かない部分
  • ドラムでは リズムの正確さが命 なので、音符と休符を正確に理解する

3. ドラム譜の記号を覚える

  • ハイハット → xや○で表記
  • スネア → ●や■で表記
  • バスドラム → ○や●で表記
  • クラッシュシンバル、ライドシンバル → 特殊記号で表記

※譜面によって記号の使い方が変わる場合もあるので、慣れることが大事


4. 右手・左手・足のパートを分けて練習する

  • ドラムは 右手=ハイハット/スネア、左手=スネア/ハイハット、足=バスドラム という分担
  • 最初はパートごとにゆっくり練習して、徐々に同時演奏に慣れる

5. メトロノームを活用する

  • 正確なリズム感を身につけるために メトロノームで拍を確認しながら練習
  • 音符の長さと休符を意識しながら叩くと、譜面通りのリズムが身につく

ドラム楽譜における記号の種類を図解

ドラム譜は 音符の高さではなく、どのパートを叩くかを記号で表す のが基本です。ここでは、初心者向けに主要な記号を図解でまとめます。

ドラム譜の基本パートと記号

パート記号説明
ハイハット(HH)x上段に「x」で表記。オープンハイハットは○を追加する場合あり
スネア(Snare)中段に「●」で表記。アクセントは > を付ける
バスドラム(Kick)下段に「○」で表記
クラッシュシンバル(Crash)△ または ✷上段に記号。曲の強調部分で使用
ライドシンバル(Ride)○(上段)や +ハイハットの代わりにリズムキープに使う
タンバリン/その他打楽器□、△など曲や譜面によって異なる。譜面の凡例で確認

音符とリズムの組み合わせ

  • 四分音符(♩) … 1拍
  • 八分音符(♪) … 1拍の半分
  • 十六分音符(𝅘𝅥𝅯) … 1拍の1/4
  • 休符(𝄽) … 叩かない部分

例:ハイハット x の四分音符 → 「x ♩ x ♩ x ♩ x ♩」と4拍刻みで叩く


視覚で理解するドラム譜(簡易図)

HH: x - x - x - x -
SD: ---- ● ---- ● -
BD: ○ ------- ○ ---
  • HH(ハイハット)を4分刻みで刻みながら
  • SD(スネア)を2拍目と4拍目で叩く
  • BD(バスドラム)を1拍目と3拍目で踏む

これが 基本的なロックビート の譜面イメージです。

実際の楽譜を使った練習法

ドラムを上達させるには、実際の楽譜を使った練習 が非常に効果的です。ここでは初心者でも取り組みやすい練習法をステップごとに解説します。ルールがありますので難しいことはありません。バツの印をめがけて叩くのです。

1. 譜面を読む前にパートごとに分解する

  • 楽譜全体を見て、まず ハイハット、スネア、バスドラム の3パートに分けて把握
  • 右手・左手・足でそれぞれどのタイミングで叩くかを確認
  • 例:ロックの基本ビートなら
HH: x - x - x - x -
SD: ---- ● ---- ● -
BD: ○ ------- ○ ---
  • 最初はハイハットだけ、次にスネアだけ、最後にバスドラムだけ…という順に練習

2. ゆっくりテンポで練習

  • 初めは メトロノーム40〜60BPM 程度でゆっくり叩く
  • 音符と休符を意識しながら、正確にリズムを刻む
  • 手・足のタイミングが合わない場合は、1パートずつ分けて練習

3. 部分ごとに区切って練習

  • 曲全体を一気に叩くのではなく、小節単位やフレーズ単位 に区切る
  • 1小節ずつ正確に叩けるようになったら、次の小節に進む

4. 両手・足を合わせて練習

  • パートごとに叩けるようになったら、右手・左手・足を同時に動かす 練習
  • 最初はゆっくり、タイミングを正確に合わせることが大事

5. テンポを徐々に上げる

  • 正確に叩けるようになったら、5〜10BPMずつテンポを上げる
  • 正しいリズム感とフォームを維持したままスピードを上げることがポイント

6. 実際の曲に合わせて練習

  • ドラム譜に慣れたら、実際の音源に合わせて叩く
  • 曲のアクセントや強弱を意識して、譜面通りに再現する

ドラム初心者が知っておくべきポイント

ドラムをこれから始める初心者が押さえておくべきポイントを整理すると、正しいフォーム・リズム感・練習法 の3つが柱になります。以下に具体的にまとめます。


1. 正しいフォームを意識する

  • 姿勢:背筋をまっすぐ、肩の力を抜く
  • 手首の角度:スティックは軽く握り、手首で叩く
  • スティックの握り方:フルグリップではなく、指先でコントロール
  • 足の位置:バスドラムペダルとハイハットペダルは無理なく踏める位置に

正しいフォームは疲れにくく、長く演奏を続けられる基盤になります。


2. リズム感を身につける

  • ドラムは リズムを正確に刻むことが最重要
  • メトロノームを使ってテンポを確認しながら練習
  • 基本のビート(4拍のロックビートなど)から始める
  • 音符の長さ(四分音符・八分音符・十六分音符)と休符を理解する

3. パートごとの役割を理解する

  • 右手:ハイハットやライドシンバル
  • 左手:スネアドラム
  • 右足:バスドラム
  • 左足:ハイハットペダル
  • パートごとに分けて練習してから、両手・両足で同時に演奏

4. 譜面を読む基本を覚える

  • 五線譜上の位置でどのパートかを把握
  • 記号:ハイハット(x)、スネア(●)、バスドラム(○)、シンバル(△や✷)
  • 音符と休符を正確に理解して叩く

5. 段階的な練習を心がける

  • 小節やフレーズ単位で区切って練習
  • ゆっくりから始めて、正確に叩けるようになったら徐々にテンポを上げる
  • 最初から曲全体を叩こうとせず、基礎から積み重ねる

6. 継続と楽しさが上達のカギ

  • 毎日少しずつでも練習を続ける
  • 好きな曲のリズムに合わせて叩くとモチベーションが維持できる
  • 発表会や録音で自分の演奏を確認する

理解が足りなければ音楽教室がおすすめ

ドラムを含め楽器を始めたばかりで 譜面の読み方やリズムの理解が不十分 な場合は、独学よりも 音楽教室で学ぶこと が効率的です。理由を整理します。同じバンド(ボーカル、ギター、ベースなど)でもドラムセットの場合は書いているスコアが違うため、相談がしにくいでしょう。叩き方、読み方の方法など解決につながります。

1. 基礎を正しく身につけられる

  • 独学だと 自己流の癖 がつきやすく、後で修正が大変
  • 講師が五線譜の読み方、音符・休符の意味、手足の役割などを 段階的に教えてくれる

2. 疑問や悩みをすぐに解決できる

  • 「この音符の長さはどう叩く?」「右手と左手のタイミングが合わない」など、個別の疑問に即対応
  • 正しいフォームやリズム感を 実演しながら修正 してもらえる

3. 効率的に上達できる

  • 自分だけだと時間がかかる基礎の習得も、レッスンなら短期間で理解できる
  • 楽譜の読み方から演奏まで 無駄なく学べるカリキュラム が用意されていることが多い

4. モチベーションを維持しやすい

  • 発表会や課題曲など、目標があることで 練習を継続しやすい
  • 定期的に上達を確認できるので、自己流で挫折するリスクが減る

5. 応用力が身につく

  • 譜面の読み方だけでなく、実際の曲に合わせて叩く 実践力 も同時に習得可能
  • リズムパターンやテクニックの応用も、講師の指導で効率よく習得できる

大手の音楽教室を以下の記事でいくつか複数を紹介しています。興味があれば無料体験レッスンから受けて見てください。必要ならドラマーは初心者からでも歓迎されます。スタジオで繰り返し練習ができるのでおすすめです。

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